2020-01-30 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
特にこの財政健全化目標の実現に向けては、これは複数の財政健全化計画を策定していろいろやらせていただいたんですが、いわゆる消費税率の引上げ、これ二回やらせていただいておりますけれども、消費税率の引上げを含む歳入改革、また計画に定めた歳出の目安というものに沿って、いわゆるプライマリーバランスを二〇一五年までにプライマリーバランス半減目標、いずれも、そういったものはそれなりにやらせていただき、半減目標としては
特にこの財政健全化目標の実現に向けては、これは複数の財政健全化計画を策定していろいろやらせていただいたんですが、いわゆる消費税率の引上げ、これ二回やらせていただいておりますけれども、消費税率の引上げを含む歳入改革、また計画に定めた歳出の目安というものに沿って、いわゆるプライマリーバランスを二〇一五年までにプライマリーバランス半減目標、いずれも、そういったものはそれなりにやらせていただき、半減目標としては
そのときだけ何とかかき集めてプライマリーバランス半減目標を達成したら、すぐ緩んで、また悪化しているんです。 そして、二〇二〇年度のプライマリーバランスの赤字は、昨年七月に試算したものから三兆円も悪化して、最新のものでは八・三兆円です。
○国務大臣(麻生太郎君) これは先ほど美並の方から申し上げましたように、我々は基本的な考え方として、前回の法律というか法案をそのまま引き継いだ形で二〇一五年のいわゆるプライマリーバランス半減目標というのを達成し、基本的に、財政としては私ども当初予定より新規国債発行も減らしましたし、いろんな形で歳出にいろいろ制限を加えた上で私どもとしては半減目標を達成をさせていただいております。
○清水貴之君 続いて、川出公述人に財政再建の部分をお聞きしたいと思うんですが、プライマリーバランス、半減目標は今年度で達成できそうだという話で、ただ、二〇二〇年の今度は黒字化の話なんですけれども、この予算委員会、補正の方で安倍総理にも私質問させていただいたんですが、それを達成するためにあらゆる努力をしていきますというような話だったんですね。
そういった意味では、これはいろいろな意味で私どもとしては今回は難しいとは思っているんですが、でも、人に言わせると、おまえ、そんなこと言うけれども、今から五年前、プライマリーバランス半減目標ということを掲げたときに、できると思っていたかと言われたら、正直、あのころはちょっとできないだろうなと思っていましたから、それがやはり、やってみたらできることになりましたので。